フラットで縦長に細分化された敷地に[うねり]と[ながれ]という動きを加えることでリズムと一体感を与えたい。 うねりは残土等でマウンド(築山)を設ける事で表現する。流れ(ウエーブ)はアプローチ、パーキングスペース(コンクリート舗装)にピンコロライン、 タマリュウ目地で表現する。またウエーブは出きるだけ隣接宅地との連続性を意識したデザインとする。 植栽は地域に根ざした樹種(潜在自然植生)をメインとする。計画地域の植生はホルトノキ群落と考えられるのでホルトノキ(常緑高木)を メインツリーとしハイノキ(常緑中木)をポイントツリーとして配植する。 その他中木としてはオリーブ、オトメツバキ、ベニカナメモチ、カラタネオガタマ、プリペット、ムクゲ等とし、 低木はアベリア、ヒラドツツジ、ビョウヤナギ、シャリンバイ、ジンチョウゲ、トベラ等とした。
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□Fuison City■既存集落との融合をテーマにしたランドスケープ構想
□さくら・コモン■(水とさくらをテーマにした住宅地開発)
□新・田園都市■(新・田園都市をテーマにした住宅地開発)
□ハーブリック・タウン■(ハーブとレンガをテーマにした住宅地開発)
□ブルグ構想■(ドイツの小さな町のランドスケープをコンセプトにした住宅地開発)
□シンフォニック・ステージ■(音楽をテーマにした住宅地開発)
□曲線路の街並 ■(道路車道部を曲線にした住宅地開発)
□森のリ・デザイン■(既存樹木を活用したマンションのランドスケープ)
□小伝馬町の光庭 他■(マンションのガーデンデザイン)
□崩れ石の街並み 他■(建売住宅のランドスケープデザイン)