ツリ−サ−クルとは、歩道や広場などの場所で、樹木の根を踏圧の害から保護しながら歩行にも都合のよい樹木保護器材のことである。
その特徴は、
上記の特徴を含まえ、必要な場所に必要な大きさのタイプを決める。
普通の状態では一般的に使用する客土でよいが、過湿地や周辺が構造物などで狭く塞がれたような場所では、通気性をよくするために排水層の設置と無機質系の土壌改良剤を容積比で10〜15%混入し、さらに通気管(DOパイプ:ホワイトロ−ムが詰められた通気性のある管)等を設置し、枯れない様にすることが必要である。
ツリ−サ−クルは樹木が枯れた場合等を考慮して取りはずしできる構造とする。
植栽用土壌に直接過重を掛けないで土壌空隙を保持する方法。
転圧に対して構造基盤となる大粒骨材(径3-4cm)に川砂とピートモスを混合した微粒土壌を組み入れる。
駐車場内の植栽桝周りなどに有効。
【根系伸長域の理想】。
植桝外にも根の伸長できる有効土量を作ると良い。
ある粒径範囲の粒子存在しない構造。
この組み合わせが基盤性土壌としての機能を有す。