支柱


1)支柱の目的


支柱は風等の原因による樹木の揺れを押さえ、樹木の活着を助けたり、傾きや倒木を防止するために行なう。
したがって、風の影響がない場合や、根鉢が大きく重く揺れる心配のない場合は、必要最小限のタイプで良い。
また、3〜4年後樹木が充分活着し、風の害が無くなった場合は、取りはずすことができる。
反対に台風の影響を受ける場所や人工地盤の上などは、長期間支柱の設置が必要となり、耐久性のあるものが望まれる。

2)支柱の形式と適用


支柱には樹木の大きさや植え方、条件により下記のような種類がある。
詳細については共通仕様書を参照のこと。


単木植栽で樹高の低い場合
[竹1本支柱]

単木植栽で一般的なもの
[竹3本支柱]

単木植栽で植え場所が狭い
[鳥居支柱]

生垣の場合
[押縁支柱]、

[竹布掛支柱]

単木植栽で大きな樹木
[丸太3本支柱]

支柱を隠す必要がある時
[地下式アンカ−支柱]、

[低鳥居支柱]
<地下式アンカー支柱の例:東邦レオ>  
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